血球機能異常マウスが誘発する炎症性疾患の発症機構の解析
 白血球の一種である好中球は、生体内に侵入してきた病原微生物を活性酸素を用いて殺菌し、生体防御のために重要な役割を持っています。

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活性酸素を産生するには、ミエロペルオキシダーゼ(MPO)という好中球に存在する酵素が必要です。当研究室では、このMPOを欠損させたマウスを用い、白血球の一種である好中球 (Neutrophil) が作り出す活性酸素が、さまざまな病気の発症にどのように関わっているかを研究しています。  

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具体的には、マウスの肺にザイモザンという炎症誘発剤を投与して肺炎を誘発させ、その症状を解析しています。MPO欠損マウスの肺には野生型マウスよりも多くの好中球が集まり炎症が重篤化することがわかり、現在そのメカニズムについて研究を行っています。生体内における活性酸素の役割を明らかにすることで、感染症や炎症性疾患の発症機構の解明が期待できると考えられます。
                                       
高脂肪食摂取による肝障害の発症機構の解析
 肝臓に脂肪が蓄積すると肝炎になり、肝硬変、肝癌へと進行していきます。当研究室では野生型マウスに高脂肪食を与え肝炎を引き起こすことで、肝臓に白血球が集積することを明らかにしました。そのメカニズムを研究し、肝炎の重篤化の原因を探ります。

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高脂肪食   通常食